ミニトマトができるまで

ミニトマトは、ご存知の方も多いように、夏野菜です。

厳密には夏に皆様の食卓に並びますので、5月ごろが収穫、出荷のピークとなります。

倉田ミニトマト農園農園では、ビニールハウスで温度を調整しながら、10月ごろから6~7月にかけてミニトマトの育成をおこないます。

苗植え

苗植え 倉田ミニトマト農園

ミニトマトの苗を植えます。

苗植えは、9月上旬ごろから始まります。

次へ

育成環境を整える ①虫取りテープ

虫取りテープ

殺虫剤は、ミニトマトにも人にも良くないですので、テープを使い害虫を駆除します。

薬を散布するよりも経済的かつ効率的に駆除が可能です。

次へ

育成環境を整える ②支柱を立てる

支柱たてる 倉田ミニトマト農園

トマトが育ちやすくなるために、支えとなる支柱を立てます。

次へ

根を張らせる

ビニールはぎ 倉田ミニトマト農園

根をしっかり張るために、ビニールを少しはぎます。

植物の葉や花が太陽に向かって育つように、根は逆に暗い方に伸びようとします。

ビニールを張ったままだと、光がわからず、地中に向かって根を張らないので、ビニールをはぎ、ミニトマトがしっかりと根を張るように導きます。

次へ

(定期的に)肥料をまき栄養を与えます

肥料以外にももみ殻を巻きます。

一般的には藁が使われますが、もみ殻を使うことで、日持ちするとともに、適度な根の湿度を一定に保ってくれます。

次へ

収穫

ミニトマト収穫 倉田ミニトマト農園

ミニトマトは、成長発育が丸トマトと比べ早く、10月から翌年6月ごろにかけて、1つのなえから数十回収穫をすることが可能です。

次へ

温度管理

暖房 倉田ミニトマト農園

10月から12月にかけ冬を越すために冬支度をします。

暖房もその一つで、ミニトマトにとって適度な温度を保ちます。